書いてる人:
Advent Calendarを初めて書きました.
mrubyをherokuで動かすというテーマです. mruby advent calendarはまだ枠が空いてるっぽいのでまた書くかもしれません. スポンサーサイト
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気がつくと一年以上更新が空くって,こわいですね.
継続は力であり,月日の流れは残酷ですね.(汗 タイトルの通り
を読み終わりました. 内容は3/5くらいなのですが,初の日本語LLVM本でなおかつ同人から出版にこぎ着けたようなので,盛って4/5くらいの評価をつけたいと思います. 内容の評価が若干低い理由なんですが,章の構成がひどく偏っていることが大きいです. 1〜4章までは,それほど長くなくさっくり読めるのですが,その後の章はとても厚く本を横から見ると一目瞭然です. ![]() 右から5,6,7章なのですが,その上の余白が1〜4章です. 1〜4章,5章,6〜7章の三部構成くらいが丁度良かったと思います. 5章は,フロントエンド作成です. 最初にパーサ作成を飛ばしていいと書いてあるので,パーサ作成は一章にカウントしてくれた方が飛ばしやすかったと思います. それから,JITとLLVMによるコマンドラインオプションの処理もフロントエンドの拡張なので,コード生成にしか興味ない人が飛ばしたり,逆にパーサ作成やコード生成に興味がない人が何度も読みたいときがあると思うので一章割いても問題ないです.というか割いて欲しかったです. 6章は,Passを3つ作成するだけの簡単なお仕事をなさっているのでこのままでいいと思います. 敢えて,要望を挙げるなら折角ループをゴニョゴニョするPassを作るのなら,DummyCに申し訳程度のループ構文を入れて欲しかったです. ループの実行回数を数えるPassに辿り着いた時に伏線が効いて痺れます. 7章は,正直全く頭に入らなくて,バックエンドでも作る機会があればまた読みたいと思いました. ソースコード解説に終始しているのが若干退屈で,TableGenから生成されるコードの抜粋を解説してくれたらなーと頭の片隅で勝手に願望を抱いたりしながら読んでました. ただ,文章は経験やら何やらそれなりに裏打ちされた感じでよかったです.1〜6章はちょこちょこ曖昧な表現があったのですが,7章ではそうゆうのを全く感じませんでした. LLVMそのものに関して,C++使いとして,ビビっと来た点がいくつかあったのでちゃんとC++使ってるのはいいなと想いました. clEnumValで文字列化をするためにマクロを使ってる点とか,static変数を使った動的モジュールの登録は,世のC++ではあまり一般的ではないだろうなと思います. 後者は,一般的にextern "C"してdlopenを使うのですが,staticオブジェクはが動的ライブラリがロードされるときにコンストラクタが呼ばれるので,明示的に初期化関数を設定しなくてもいいのはよく忘れます. extern "C"のテクニックはLLVMバックエンドで使われていたので,どうゆう使い分けなのかは気になります. Qt程度には色々考えられていて使われているようです. 最後に,文章は読みやすかったので,当分LLVMを弄くるときは参照することになる気がします. 英語でわからないところがあると結局,日本語の文章を参照していることが多いのでこうゆうのは大事な基準点になります. |
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けっこう大きな本屋さんが近くにあるのに,珍しく土着っぽい本屋さんがあったので入ってみたらけっこう面白かったです.ちくま学芸文庫というのを初めて知りましたし,一般向けの本屋さんには無いけど,読みたくなるような本のセレクションがとてもおもしろくて思わず店内を何度もまわってしまいました. ただ,手持ちとかの都合で,上の二冊の本しか買いませんでした.銀の匙は今日がちょうど発売日だったようで,助かりました.ちくま学芸文庫はちょっと高かったです.図書館にありそうな気がするので今度探してみようかと思います. 高美書店侮りがたし,です. |
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読み終わりました.ヌフフと百合成分を摂取できて大変よかったです. 絵柄が少し古かったり,顔がおまんじゅうみたいだったりしたんですけど,絵が丁寧でとても驚きました.話替わり制服は可愛いです. ただ,まだ一番の花同士がくっついていないので早く次の本を買いたいです.あーんなことやこーんなことを美少女たちがキャッキャウフフしながらしていると思うと鼻息が止まりません.(`ω´)グフフ それから,細かい設定を読み込むと意外と面白かったです.分散コンピューティングとか,部活の制度とか,寮についてとか. これは,もうさっさと続きを入手しないと気が済みません! |
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買ったらすぐに読んじゃいました.慣れもあるんですが,読みやすくて助かります. 最後の話を読むまで,キリトさん爆発者だなと思っていたんですが,最後の話で心がズキッと来てしまいました.グロいクリスマスイベントはちょっと笑ってしまったのは内緒です.サチはなんだかんだ全部知ってたのは,予想できませんでした.ただ,そのなんでも知ってたのが良い人止まりの原因だったのかもしれませんね. この巻のヒロインで一番かわいかったのは動物使いの娘だったと思います.典型的なお使いイベントだったんですが,けっこう無駄のない話のつくりで,読み終わった後は,舌を巻きました.悪党槍使いとキリトがあんなところにいた理由とか,自動回復とか.出来が一番よかった気がします. AIの娘の話は,キリトさんが最後にしたことがチートすぎてちょっとついてけませんでした.90階相当のモンスターなんて無理ゲーですし.まだ,完結している感じではないので,早くAI娘のフッカツダー!!(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)フッカツダー!!をみたいところです. |
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Amazonで調べてたら見つけて,面白そうだなと思っていたんですが,丸善書店で見つけてつい買ってしまいました.難しい計算とめんどくさい歴史が省かれている以外,まあ,とてもいい本でした. ただ,その難しい計算が省かれているのに,未だに完全に公式を理解できていないのは,なんだか申し訳ないです.流石に,古典物理の波動が怪しいのはマズいので,ちょっと出直そうかと思います.32ページなので,読み返すのが楽でいいですね.早ければ,電車に乗ってる時間だけで済みます. 全くありがたい本です. |
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最近,大きい本屋さんにいける機会があるので,アニメがすごいよかったのでかってみました. アニメの印象のせいか,一人称は「僕」だと思ってたんですけど,「俺」だったのは最初馴染めませんでしたが,それ以外はアニメの予備知識のおかげで,数時間で読破することができました.お約束みたいなところも少しあったんですが,王道という言葉ふさわしい料理になっていたので気にならなかったのはよかったです. イラストは,裏のデフォルメはともかく,確かにアニメの方が幼い印象が強いのは本当でした.おじさんもそれほど悪くないのは,個人的にいいです.一人称とか,あの年頃の子どもは生意気なんでしょうね.(遠い目 ニコニコのコメントで時系列がどうのこうのというのがけっこうあったんですが,まさか一冊目でSAOが終わるとは思いませんでした.その分,メディアミックスはしやすそうな気もしますけど,けっこう不意打ちで驚きました.ラスボスは,もっと盛り上がるかと思っていたんですが,散り際で瞬いただけで終わったのはちょっと残念です.夫婦スキルとか,二刀流は最後まで使わないとか,意外とユニークスキルも安っぽかったんですね. アスナさんは,冗談で「キリトとさっさとくっついちゃいなYO」なんて思っていたんですが,あっさりくっついてしまったのは,最近のネット充は発育がいいのですね(白い眼,なんて冗談でもそんなことを考えてしまったことを後悔しました.末永く爆発してください. クラインは,死んじゃうかと思っていたんですが,良い人なので最後まで残って,死を願ってしまったのがなんだか少し申し訳ないです. それはそうと,強制的にヘッドギアを外すと死亡みたいな描写がアニメではあったんですが,設定だと直ちに死ぬわけじゃなかったのは安心しました.電源は10分,ネットワークは2時間,猶予が与えられているらしいです.一応,天才な開発者は現実的な数字を設定していて,なんだか安心しますね.それでも,天才が一人で組んだは欠陥品フラグなので,設計程度にしといてください. |
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ちょっと前に買った本なんですが,けっこう厚いし濃ゆかったので,読み終わるまで時間がかかりました. あんまりよくなかったことを先に吐露すると,訳がそれほどよくありませんでした.言いたいことはわかるんだけど...,とか「?」ってなるところが何箇所かあって,そこは少し眼をつぶらないといけないです.NTプロジェクトみたいに最後まで崩れなかったのは救いです. この本はWindows NTの開発記録なんですが,ノンフィクションよりなのであんまり専門的なことは書かれていません.人間模様を楽しむためのものらしいです. バグ潰しについてはホントに闘ってて,あー少しわかると思いながら,自分も雛っ子だなーと痛感させられました.取り上げられている人は,それなりに優秀な上澄みの人たちなので参考にはならないんですが,なんていうか,こうも差をはっきりと見せつけられると,悔しいですね. |
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なんか配布されてたので読みました.
税金の話とかビジネスのトラブルとかの年金をもらいだす話の前までがおもしろかったです. 代数がよくわからなかったなんて言ってるんですが,蒸気機関を炎の色を見て効率的に石炭を運用したとか技術者としての才能があったり,いい教師に巡り会えてたら歴史に違う形で名前を残していそうでした.結局,天職はサービス業だったみたいで,ガソリンスタンドをしたり,レストラン経営をしたり,ホテル経営をしたりとそれなりに成功しています. 働き出した時,職を転々としたところのはやっぱり起業家だなと思いました.ただ,その中での法律家経験は,会社経営でかなりくらいのプラスだったんだろうなーと察します.それでも,政府の方針が変わったおかげで税金を払わされたり,会社経営ってすることがキリなくてなんか嫌だなーと少し凹みました. フランチャイズの話は,それほど必死(年寄りにはハードですけど)に働いたわけでもないのに,年寄りの道楽がここまで成功したのかと少し醒めた眼で読んでしまいました.単に圧力釜好きのおじいさんがつくったフライドチキンは全く偉大です.調味料は機密保持のために一箇所で加工されるのは,さすがだなーとおもいます. 付録のレシピは,けっこう面白そうだったので有効活用しようかと思います. |
妹が買ったので,ついでに読ませてもらいました.キモイとか言わないでくださいね.(´・ω・`) まず,けいおん!の十数年後くらいみたいになってなかったのは安心しました.歪んで育った人は,まあ,創作だし元々子ども向けのテレビ番組だったのでやっぱりいませんでした.欝展開で台無しにするのは,難しいですし. 主人公の成長は,あんまりなかったようなんですが,周りの人はどんどん先に行ってる感じが実際にありそうで,ちょっとΣ(´∀`||;)ドキッ!!とします.主人公もそれなりに成長しているので,少しずつ焦ってはいるんですが,けっこう化け物揃いの周りに合わせられるくらいなので,そうゆう状態もフットボール部のマネージャになって彼氏を支えられるようになれるでしょうね.追い立てられている気はするんですけど,そこまで心配しなくて済みそうなのは,問題をちゃんと解決しようとしている姿勢のおかげなんだと思うんですが,安心しますね. ちょっと驚かされたのは,親に叱ってもらうために家出したあの高飛車子が自分の立場にふさわしく成長していたことですかね.ほとんど登場しない割に,主人公たちを助けたり,嫌味なのに憎めないところは高飛車でも尊敬してしまいそうでした.一応,主役の話があるんですが,似合わないベタベタな恋をしたりと,ちょっと古いタイプの主人公なんだろうなーと思いました.外伝で一番補完しやすそうなキャラかも知れません. 新キャラも,新しい物語なので何人かいるんですが,やっぱり主人公の新しい担任の先生は,すごい便利キャラでした.元ヤンキー,実は良い人,理解者,奥さんが美人,これがリア充か(゜-゜)とちょっと悔しいです.そんな先生は,子どもができて禁煙しちゃえばいいと思います. はづきちゃんは,幸せオーラからわずかに滲み出る薄幸オーラがよかったです.彼氏がちょっと弁明不足な人だったり,嫉妬からくる誹謗中傷に巻き込まれたり,なんだかんだ苦労する人でした. おんぷちゃんは,なかなか変身しません.それから北海道に療養に行ったり,仕事で成功している割に彼女のエピソードは少なかったです.もうちょっとおんぷちゃん無双を見てみたいと思いました. っと,書き連ねたんですが,文章はあまり読まないタイプのものだったので読みづらかったです.ちょっと砕けてたりそもそもターゲットが違うのだと思うと,まあ仕方ないかなと思います.映像化の予定があるのなら,予習にちょうどいいのかもしれませんけど,そうゆう話は聞かないので,3巻を待ちたいと思います. |
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なんか肘が痛いです.腱鞘炎だったら,誠に遺憾ですよ. 二冊やっと読み終わりました.1.5週間くらい前に借りたんですが,悶々してたら,こんなにかかっています.一日一冊くらいが目標なんですが,やっぱり難しいですね. 一冊目は,タイトル通り渋滞に関する本です. 車の渋滞が一番有名なのではじめは車の渋滞を大きく取り上げています.Asymmetric Simple Exclusion Process略してASEPというモデルがとても優れているというところから始まりました.ASEPは箱とその箱に一つしか入れられない玉に,色々な条件を付加するものなんですが,そんなバナナレベルでけっこう色々できて驚きました. で,それから様々な種類の渋滞を扱っていきます火事,ネットワーク,人の流れ,人体内の流れ,などよくもまあこんなに研究対象を見つけられるなと感心するほど多岐にわたります.明石歩道橋事故の話は,名前はよく聞くのにみな多くを語らない感じだったので,前よりも知ることができて面白かったです.15人/m^2という人口密度は想像もしたくもなくなりました. 二冊目は,原子力発電についての基礎知識を仕入れるための一冊のつもり借りました.ちょっと古いんですが,基本的な状況が変わっていない前提で感想を書いてみます. タイトルからして原子力発電推進側に偏った内容なんですが,わかりやすくてよかったです.といっても一般の人は読むような本なのでやっぱり専門的な話は論文を読めるようにならないといけないことを痛感しました.最先端科学というのは理解するだけでも骨が折れるのが少し不毛に感じてしまいます. 一番印象的だったのは高速増殖炉と軽水炉,どうしてここまで差がついた?,でしょうかね.液体金属が未知の世界だったのと軽水炉は思いの外地道に実績を積んでいったのが大きいとは思うんですが,やっぱり道のりは遠景だけではわからないのですね.もんじゅは未だに100%稼動がないそうなので,夢の技術は撤退になるのか見物かもしれません.前回の戦争の敗因であるエネルギー問題を解決するのにほぼ無尽蔵のエネルギーは,未だに魅力的だと思ってしまうのでなんとか研究だけでも存続すればと思います.液体金属を扱う技術は無くすのが惜しいですし. 核融合についても,核分裂との差が目につきますね.なんとか道のりが見えた気がする程度なようで,夢の技術の厳しさを魅せつけられた気分です.どうやらプラズマ化した燃料の封じ込めとプラズマ状態の維持が大変で,また発生する現象を完全に説明できてないとかで課題がいっぱいあるみたいです.それからDT反応は,略し方のおかげで少し卑猥に感じます. 余談なんですが,高速増殖炉の原理とかトマカクを考えだしたソ連の科学力ってやばいですね.ここまで科学力があったのにアメリカに負けたのは,やっぱり神様の裁定はいつも不公平です. この本で一番よくわかったは,原子力では基礎研究することがいくらでもあることではないかと思います.いかに不安定な基盤の上に立っているのかなんていくらでも言うことができますが,その不安的な基盤を少しでも理解することができれば,それに対する不安が少しでも安心に変えることができます.時の流れが不可逆である以上,前に,より早く進むしか無いので原子力は,その駆動力として必要だと思います. |
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前情報なしでアニメを見始めたんですけど,はまりました.不意打ちです. とりあえず,設定とかネット上にあるのを一通り読んで,公式コンテンツを早く読みたくなりました.人物の絵がちょっと古くさいのはあるんですが,宇宙人との総力戦なんて,もうドストライクです. はじめはエロスーツで宇宙人と戦うなんて,それなんてファフナー?,なんて思っていたんですが,こっちの宇宙人は,話が通じないみたいなのでちょっと違いました.対話ができないのでお互いに殺しあうしかないのはなんというか精神的に辛いものがありますね. それと,原作でも敵の正体と目的は明らかになっていないらしいので続きが出てすっきりすればなと思います. |
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ニコニコ動画で,一期の最終回を見終わりました.
結局,しゅごごごは最後までいいとこなしでしたね.二期に期待です.最後の公開処刑がなかったのは,オメデタ━━━━( ∀ )゜゜━━━━!!ですね. それから,鬼切丸とはなんだったのかもよくわかりませんでした.禁忌の力らしんですけど,敵を倒すために普通に使ってましたし,お婆ちゃんが最後は回収していましたし,益々謎が深まります. アニメでよくわからなかったせいか,原作の方をとてもやりたくなりました.シナリオの出来がとてもいいと聞くとやっぱり惹かれます.ゲームはちょっとハードル高いのでノベライズとかから探すのもいいかもしれません. このアニメで一番良かったのは,オープニングだと思っているんですが,PVで原曲を聞いたら,更に聞きたくなってここ最近リピートを掛けっぱなしです.片想いしたいと思ったんですが,ヤローの片想いとか,想像したらキモかったのでやっぱりやめときます.代わりに片想いしてる人を観察したいです.こんな透き通った声の人がいたとは知りませんでした. |
さいきんはあっちに色々書いてたんですが,Amazonのリンクが貼れるのでやっぱり,作品の感想こっちのブログに書こうかと思います.
知っている作者の本が近所のスーパーにあったので,買ってみました.個人的に,評価は中の下の上くらいで,金額分は楽しめたと思います. 二人,主人公がいるみたいなんですが,両方とも違いがよくわからない(´・ω・`)ので,あまり感情移入が出来ませんでした.現場で働く人とホワイトカラーで働く人の違いを強調しようとしたのに,「どっちも人間性大事ですよねー」で終わっている感じがします. それから,星野さんが便利キャラすぎて,キャラがぶれぶれでした.便利キャラにするなら,土下座を要求した人からもっとキャラを立てて欲しかったと思います.他人に厳しいなら,自分にどれだけ厳しいのか描かないと納得できません.そうすれば,もっと口煩い無能な人とうまく対照的に照らすことができたはずです. どうでもいいんですが,偉い方の主人公が店長に就任して自分の置かれている状況を知るまでが長かったです.本の半分位までいってやっとそこですから,暇じゃなければ途中でギブアップしてたかもしれません.前半を店がどんどん成功していく過程に織り込んでいけば,前半だけであんなに読む側は疲弊させられないと思います. BLについての描写が思いの外多かったんですが,専門外であんまりよくわかりませんでした.名作を嗅ぎ分ける嗅覚は確かに特筆に値するんですが,その名作の汚し方もそれなりのものがあるのは流石にかけないですよね. 終盤の展開なんですが,前半に圧迫されたせいか随分,雑な感じしました.社長が,主人公の初めての店長会議よりも小物だったし,店の存続を約束したのに守らないのは経営者として如何なものなのかというのもあります.電子書籍事業のことも触れるだけで漠然としたもので終わったのは,残念です.社長は自分の父親にできなかった長女を取り戻して一矢報いることもできたんじゃないかと思います.やっぱり,頑張ったけど力及ばなかったエンドはとてもモヤモヤします. 年増な方の主人公は,「月刊少女野崎くん」の野崎くんみたいな漫画家とくっついて,漫画家は在宅だから父親の世話は大丈夫!ってなってもおかしくないのにと思ったんですが,どうも単なるミスリードみたいです.あの土下座の時に制止に入った長身の人は漫画家の人かと思っていたんですが違うと知って勝手に恥ずかしくなっています. 書店員は本が好きだと言う割に,電子書籍が嫌いな人が多かったんですが,なんていうかダブル・スタンダードな気がして気持ち悪かったです.本が好きな癖に,従来の本の形を許容できないっていうのはなんか違う気がします.それと,そんなに形に拘るならバーチャルリアリティでできないこともないのでそうゆう方向にいけばいいのになとヤキモキします. っと,まあ不満を挙げてもキリがないので良かったことを少し挙げると,オタクの読むような本をそれなりにちゃんと取り上げていたのは,けっこう良かったと思います.眼鏡の中年手前ライトノベルおたくさんはちょっと何者?感はあるんですが,ライトノベルを読んでいる人の層をそれほど外している気はしません.それとホモォの人たちの侵食力は恐ろしいです. |
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たまたまわたしのリポジトリが紹介されていたのでEA STLの話でもします。
まず、EA STLですが、C++0xを少し使ってみてから、使わなくなったんですが、C++03ではとてもいいライブラリです。C++0xで標準ライブラリに加入するスマートポインタやハッシュマップなどのライブラリも使えます。 ただ、わたしはC++0xとBoostを本格的に併用するようになってから、使うのをやめました。 大きな理由はC++0xへの対応が不十分だからで、その内 ・C++0xの機能がサポートされているコンパイラでchar16_tとchar32_tがEA STLのヘッダでtypedefされるのを防ぐために、EA_COMPILER_IS_CPLUSPLUS_0Xを足す必要がある。 ・C++0xで新たに入った機能、特にmove、が使えない。 ・C++0xのどの機能が使えるのか判定する有効な方法がほとんど無い。(五柱神の内の創造神のFAQにある方法は使えませんし、わたしの知る限り最後に残っている希望はBoost.Configくらいです) が強いです。 それから、Boostが使える場合、C++0xのライブラリはほとんど使えますし、更に強力なものまで使えます。 それと、諸事情によりC++0xは封じていますが、来るべき時のためにEA STLは封じたままです。(ぼーよみ そういえば、この記事を書くためにリポジトリにちょっとした修正をコミットしてみました。 EA STLのサンプルをテストに追加してあります。 stringのsprintfを使う場合、Vsnprintf8が必要みたいです。 |